EMS

「NHKスペシャル 地球市場・富の攻防」なる面白そうな番組があったので見てみた。既に第7回目の放送だったんだけど、今回のテーマは「影の巨大メーカー」というもの。

現在、競争の激しくなる中、メーカーとしては研究開発に専念して、維持などにかかるコストを削減するために工場を売りに出すことがあるようです。その工場を従業員ごと買収することで、製造を一手に引き受けるといったアメリカで生まれたビジネスモデルが、EMS(Electronics Manufacturing Service:電子機器の製造請け負いサービス)といわれるものらしい。製造というものは、一番儲からないプロセスなのだが、EMSでは自らは何も開発は行わないで、数多くのメーカーの製造を行い、また買収した世界各地の工場を利用することで、製造におけるコストを限界まで削減することで成り立っている。
EMSの工場では、ベルトコンベアは存在しません。その理由というのが、製造過程における不良を減らすためです。つまり、ベルトコンベアがあると前の人の作業でミスが発生した場合、全体への作業へ影響が出てしまい、そのコストが馬鹿にならないということなのです。
また、作業場には手順書がかかれた紙が貼り付けられており、その手順書のレイアウトや書き方といったものは世界共通で、これにより手順書の言語を置き換えるだけで、他の国の工場でも流用できるということらしい。何ともアメリカ人らしい発想であり、見習うところでもあります。
このEMSが市場として注目している一つとして、日本があるようです。日本のメーカーとしては、高い技術力が要求されるためEMSには任せることができないと言っているようですが、そうも言ってられなくなるのは時間の問題でしょうねぇ。。番組の中では、CASIOのデジタルカメラの製造工場が買収されて、どのように改革がなされたかが放映されてました。このときに思ったのは、英語はできないとマズイということでしょうかね(汗)
そして今現在、もっとも注目されている市場としては、やはり中国です。その中国でも注目されている製品は、「携帯電話」。うろ覚えなので間違ってるかもしれませんが、今年だけで契約者数が2億人を突破してるとか・・・驚くべき数字です。。そら注目するって。しかし、もともと人件費の安い中国において、さらにコスト削減を求められるなか問題が生じるわけです。おわかりかと思いますが、コスト削減にも限界があるってことです。そこで新たな考えとして、「提案型ビジネス」が登場です。
この提案型ビジネスは、台湾等でパソコンの部品製造などがいい例となります。開発を行って、それをメーカーに売り込んで買ってもらう。そうすることで、メーカー側の開発コストも一手に担おうってわけです。うーん、こういった企業が増えていくと、メーカーはそのうちいらなくなるんじゃ?っと思ったわけです。つまり、競争力のない会社は駆逐されるってことですな。ま、これは「弱肉強食」ってかたちで昔から何も変わらないんですけどね。

加速シテイク世ノ中ノスピード、、ツイテイク気、アリマスカ?

NHKスペシャル
経済用語の基礎知識:EMS

EMS

EMS” への2件のフィードバック

  1. ゴアりん のコメント:

    私的には自分は世の中のスピードを抜いて生きてると思ってます。
    時代の先端ってなんだろね?自分を見失わなければ先端にいると思うよ(生意気コメント)!!

  2. コメントさんくす!ってことで、レスです。

    ワシ自身、いわゆるシステム インテグレーターって仕事に携わっています。要は、ITというシステムを使って業務を効率化するお手伝いをしているとでもいうのでしょうか。時代の先端かどうか?と言われると、ワシはアメリカには適わないまでも日本においては最先端にいると思ってます。以上を前提として、話を進めます。
    このIT(今となっては、かなり廃れてきてはいるが)といわれる業界の技術の進歩というものは、他の業界に比べてかなり速いほうだと思ってる。次から次へと新しい技術が生まれ、そしてそれを理解してお客さんに最適な形で提供しないといけないわけです。現状でそんな状態でもあるので、先のことを考えると、、「ついていけるのか?」と不安になります。そして、「ついていく意味があるのか?」とも。ついていく理由ははっきりしてます。つまり、自分が生きていくため。
    まぁ、まだまだそんな年でもないので、ゆっくりと考えてがんばりますよ・・・こんな締め方じゃダメっすか?(汗)

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