DogFood and Poisen

素晴らしい精神を持つだけでは不十分。
重要なのはそれを上手に使えるかどうかだ。

– ルネ・デカルト

言われてみると当たり前のようなことですが、デカルトが言ったとなるとこれまた説得力が増してしまうあたりが面白いなぁと思ったり。いわゆる「ブランド」とでも言うのでしょうか。商品のブランド、会社というブランド、人というブランド。でも、このブランド。価値という視点だと個人差があります。実際、「デカルト?誰それ??」となれば、その人にとっては上記の言葉の意味がワシとは違ってくるかもしれないですから。まぁ、あとブランドと言えば、バッグとか。ワシなんか当然ながら興味なんかないわけで、ワシにとっての価値は大したことはないのです。あくまで、大してであって、否定はしない(笑)あるトランスの曲を聴いていて、そのときは「なんか違うんだよなぁー」とか偉そうなことを思っていても、その曲を作ったアーティストが(例えば)「KoxBox」であることを知ったら、不思議とその曲がかっこよく思えたりする。これもブランド?
何でいきなりデカルトの言葉なんかではじまったんだ?ってことですが、当然ワシはそんなことを覚えてるほど哲学のことを知る由もなく。所詮、「ソフィーの世界」を読んだぐらい(´ヘ`;) じゃぁ、何で?と自分で書いてて、「ひっぱりすぎだろ?」とか思ったり。だから、いや、今仕事のほうの勉強をしてまして、ここにもちょこちょこ言葉としては出てきている「Business Intelligence(BI)」についてなんですけどね。まぁ、まったくどこから手をつけたらいいもんかわからないんで、とりあえず本を読んでるのです。まぁ、その本の中でこの言葉が書かれてた、それだけです。はいっ
BI。個人的にはちょっと勉強を始めるのが遅かったかなぁ・・・とも思ったりしてるのですが、面白そうなんで、ね(笑)ただ勉強してても仕方がなくて、それを応用したソリューションなんかを考えないといけないわけで、それはお客様に提案して使って頂くもんなわけですよ。実際、うちの会社でもそういうもの(BI なシステム(?))を納めた部署は、まぁ、チラホラいたりします。
が!ここで疑問が沸々と湧きあがってきます。
お客さんに納めたのはテメーらのくせに、自分の会社にはどこを探してもそんなものは稼動してないって、ほんとにそれが便利かどうかわかってのか?ってなわけですよ。「これを導入すればビジネスが加速(゚Д゚ )ゴー!!」とか言ってる暇あったら、「自分達を加速させようよ」と。ましてそのソリューションを創れって、誰もしらねーじゃねーかよ。っと、突っ込みを入れたくなるのを抑えて、ふぅ、、自分達で創って、それがほんとに嬉しいものを創るためには、自分達でそれを使わないとわからない、とワシは思うのです。まぁ、最近になってようやくそういった動きがチラホラと見られてきたのは、いいことだと思います(オソクナイッ?)。それでほんとにその価値をみんなで共有できたら、がんばれると思うのです。営業さんだって、気合い入りますよ(笑)
こういったことをやってることで有名なところに「Microsoft」って会社があるわけですよ。この会社の名前、ワシのところで頻繁に出没しますが、別にワシはMSの犬ではないですよ(;´Д`)つまり、自分達が作る製品は、β版、RC版と実環境に導入して、それで実運用下で製品をよくしていくわけです。確かに、自分達使うものは、よくしたい!と思いますよ。とても理にかなってます。で、Microsoftでは自分達でこのモデルを「Dog Food」と言ってます。
そういや何でそういうんだっけ?と思って、最初にググって見つけたのが、コレ。思わず爆笑してしまった(笑)でも、ネタがマニアック過ぎるので、ほとんどの人は笑えないと思います。。(って、それって面白いのか?とか言わないでください、よくわかんないですから)じゃぁ、何なんだ?ってことなんで、もう1度ググると出てきたのがコレ。うーん、たぶん説明されてそうです。長かったし、堅苦しい内容だったので読んでません!
そういうわけで、Microsoftは自分達の製品を「Dog Food」と呼んでいるわけです。が!ワシから言わせてもらえば、「Dog Food」ってよりは「Poison」なんじゃねーか?と。
こんな言葉があります。
「毒を以って毒を制す」
いくら物を創る方法がよくても、いい物が創れなくては意味がないヽ(´ー`)ノ

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