火の鳥

最近、手塚治虫熱が再燃してますw
ついこないだBookOffに三つ目を探しに行ったのですが、まったく収穫がなく、手ぶらで帰るのもなんだし(謎)と思い、105円で置いてあった数冊を思わず購入してしまったわけなんです。
この「火の鳥」。ワシにとっては非常に思い出深い作品です。
というのも、おそらくワシが生まれて最初に読んだ漫画だからです。そう、ジャンプとかじゃなくて、火の鳥でしたw 小学生も低学年の頃でしょうか、叔母の本棚に置いてあった唯一の漫画が火の鳥だったのです。他に読むものもないから、読んだことを覚えてます。中でも一番読んだ記憶があるのは、「未来編」ですね。
「永遠の命というものは、つらいもなんだなぁ」というのを見せ付けられたのを覚えてます。それ以外にはさすがにどんな印象だったか?までは覚えてませんが、何とも言えない不思議な気持ちにさせられたのは覚えてます。そして、その世界に引き込まれていきました。今考えれば、その衝撃たるや凄まじいものがあったと思いますねw

叔母の部屋にあったのは、上記の一覧の中の「月刊マンガ少年別冊」のやつだったんですが(すべてはそろってはいないです)、出版日を見たらワシの生まれた年だった。まぁ、だから何?って話ではありますが。余談でした。
その後、はまったのはブラック・ジャックでしたね。友達の家でみんなで読みふけっていたもんですw あぁ、何か色々思い出してきた。その頃、アニメでは「ゲゲゲの鬼太郎」を何かしんないけど、すげー見てた気がするw
しかし、手塚治虫の作品は色あせないですね。

コメント

  1. 901 より:

    おっ、火の鳥なら私に聞いてくださいw
    なんて、まだ全巻読破してなかったりするんだけどね:
    太陽編読んでないんだ。読みたーい。
    未来編、すごいよねー。
    手塚治虫って、半分悟りの境地にいたのではないかな~って思ったりする。
    でも、友人が1点指摘していて唯一気になったのが、なかなか救われないのはみんな猿田みたいなブサイクな人だという事・・(苦笑)そういえば猿田って最終的にはどうなるの?ずぅっと転生してるけど、顔はいつもだいたい同じだものねぇ。
    平等だって言いながら平等でないのでは?って話をした事があって、確かにそうだよなーって思いました。
    なんかコンプレックスがあったのかな?

  2. まりお より:

    >901
    どんもぉ~
    火の鳥だと聞いてくれときたかw
    ワシも全巻は読んだことないねぇ。
    太陽編はあるよぉ。
    なかなか手法として面白い書き方をしてると思った。
    未来編は改めて読んで、よく書いたなぁっと思う。
    漫画じゃなかったら、許されないかもねw
    火の鳥は一貫して一つの真理について書かれてるとワシは思ってるんだけど、
    まさに悟りの境地に通ずるものはあるよねぇ。
    つーか、般若心経?とか思ったりもするw
    火の鳥で重要な役割を担っている猿田が、何故不細工か?についてだけども。
    意識の部分(心)は皆平等だから、見た目はどうでもいいんだよということを
    伝えたかったのかなぁとワシは思う。
    仏(鳳凰編)になるにしろ、コスモゾーン(未来編)に入るにしろ
    見てくれは関係ないだろうからねぇ。

  3. 901 より:

    太陽編読まなきゃ~。
    図書館いっつも貸し出し中なのよね。。
    般若心教は、無とは空である、とかいうのだよね?
    ちょっと前に本屋で立ちよみしたよ。w
    猿田の件は、なるほど~そういう事なのかな。
    松本零士は一貫して、哲郎に「人を顔で判断しちゃダメだ!」って言わせてるけども。
    アプローチの違いなのかな。
    2人とも扱っているテーマは良く似ていると思うんだけどね。
    ところで猿田って最終的にど~なるの?
    ってか、何巻で完結とかあるんかな?

  4. まりお より:

    >901
    般若心経って解釈の仕方が色々あんのね。
    ネットでちょろっと見てみたけど、
    ワシが知ってる解釈とは違ったわ(´▽`*)アハハ
    松本零士の作品ってほとんど見たこと無いかも。。
    銀河鉄道って小学生の頃、あまり好きじゃなかった
    っていうイメージしかないんだよなぁ。
    とにもかくにも、行き着くところはひとつ!?
    猿田(未来編)はずっとああらしいよ。
    火の鳥がそう言ってるし。
    ちなみに火の鳥は未完の作品だす。

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